子宮頸がん予防ワクチン(ヒトパピローマウィルスHPVワクチン)|小児科・内科・皮膚科 東大阪市の小児科専門医院|髙丘医院

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子宮頸がん予防ワクチンを初めて接種する場合はシルガード9を基本とします。 シルガード9(9価)はガーダシル(4価)という今までのワクチンに5種類のウィルスを追加して予防効果を高めています。副反応はシルガード9はガーダシルに比べて若干倦怠感や疼痛が強くなると言われていますが新型コロナと同程度と思います。ガーダシルで接種し始めて接種途中の人はシルガード9に変更できますし、そのままガーダシルで3回接種しても構いません。ガーダシル希望の場合は準備の都合で1週間前までに連絡してください。

シルガード9の接種スケジュールに変更があります。

・15歳未満2回接種または3回接種

(2回接種の場合) 1回目接種の後、6か月あけて2回目接種で終了。

(3回接種の場合) 1回目接種の後、2か月以上あけて2回目接種、1回目接種から6か月以上あけて3回目接種で終了。

(当院のおすすめスケジュール) 小学6年生から中学2年生までに1回目接種の後、春休みや夏休みを利用してゆとりのあるスケジュールで6か月以上~12か月あけて2回目接種、その後、そのまま2回接種で終了するか3回目接種するかを考えて選択する。効果が高く持続することを期待して3回目接種するなら高校1年生に接種して終了。個々のスケジュールはご相談ください。

・15歳以上3回接種

1回目接種の後、2か月以上あけて2回目接種、1回目接種から6か月以上あけて3回目接種で終了。

・キャッチアップ接種について

定期接種は小学6年生から高校1年生までですが、特例で誕生日が1997年4月2日~2008年4月1日の女性で過去にワクチン接種を合計3回受けていない人は令和7年3月末まで接種できます。